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線香花火

music.lyric
Microphones.

離れてゆく 明日への距離
歩幅を広げて歩いてみても
視界はくもったままで

夕焼け色に染まる雲
隣で君は何思う
冷たくなったアスファルトの
上を歩く歩く歩く

あたたかった頃の言葉と
諦めに似たような言葉の
間にある君からの答えと
向き合えず過去をただ眺めてた

木枯らし吹き付ける日暮れに2つ並んだ
線香花火を眺めて
美しくも燃えてゆく火玉
心奪い去ってくようで
消えちゃいそうになると
切なくさせるよ
振り向かないように繋ぎとめてくよ
消えてゆく火玉とこれまでの
後悔(あやまち)を水に溶かして

時折浮かぶ寂しさも
両手に抱えた不安でさえも凌駕して
君がちょっと笑えばパッと
濁った心澄んでくのはなぜ?

君が作り出す鮮やかな色
付け足すとすれば何模様?
僕のモノクロの世界は
不思議と染められていたよ

答えばかりをすぐに求めてた
同じ迷路をずっと彷徨って
いつの間にか大事な事からも
目を背けながら歩いてた

季節外れの冬の日二つ並べた
線香花火を眺めて
一人虚しく過ごす日々の中
君の存在を求めて
1秒でさえも永遠に感じるほどに
霧に遮られても立ち止まりはしないよ
離れてこそ気づく愛しさと
後悔(あやまち)を胸に抱いて

僕の頭の中ずっとユラユラユラ
吸い込まれる度蘇がえっていくんだ
まるで夢の中でずっとユラユラユラ
繰り返すのは絶えずあの時の記憶

あの夏の日の日暮れに
木枯らし吹き付ける日暮れに2つ並んだ
線香花火を眺めて
美しくも燃えてゆく火玉
心奪い去ってくようで
消えちゃいそうになると
切なくさせるよ
振り向かないように繋ぎとめてくよ
消えてゆく火玉とこれまでの
後悔(あやまち)を水に溶かして

季節外れの冬の日二つ並んだ
線香花火を二人で
美しくも燃えてゆく火玉
心映し出してるようで
消えちゃいそうになっても振り向かないよ
悲しみも乗り越えて前に進むよ
消えてゆく火玉とこれまでの後悔(あやまち)を水に溶かして
足並みを二つ揃えて

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