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ウタカタ

music.lyric
Microphones.

ありふれた時の中で
出会えるほんの束の間だけの〝瞬間〟は
とても素敵なものだけど
まるで泡の様に触れると消えていく

他愛ない日常にまとわりついて
刺さる小さなトゲは一人じゃ抜けない
だけどわたしは今あなたと息をしてる

残酷な夢を見た時には
目の前が濁って あたりは暗くなるけど

語りかけるように耳もとであなたはささやき
暗い足元にそっと光を照すんだ
叶うのならずっとここにいたいな
ダメかな?それをわたしの理想としておくから

弾け飛んだ泡が 残した余韻にそっと浸って
息を吸い込んで 息を吐き出して
また生きたいんだって思えるんだ

単調な運命のような日々が続くのは
当たり前になってく事にさせないよう
にってのは分かってるから

わたしは今あなたの鼓動に触れてる
時が何よりとても大切で
その中でならずっと笑っていれるんだ
鮮やかな時の中で二人手と手合わせて

汚れたところは優しく磨いてみよう
傷がつかないよう気をつけてね
すると今まで抱いてた悩みでさえも
溶けてくようで

例えばあなたが時を忘れさせるよな〝瞬間〟
わたしの心はとても満たされていくんだ
その〝瞬間〟を何て呼ぶんだろうか?
そうだな それを『幸せ』とでも呼んでみようかな

語りかけるように耳もとであなたはささやき
暗い足元にそっと光を照すんだ
叶うのならずっとここにいたいな
ダメかな?それをわたしの理想としておくから

途切れかけた継ぎ目はあなたと二人で
繋ぎ合わせていけるような気がするんだ
深いため息も吹き飛ばしてくれるような
そんな力を宿したとても素敵な
触れて弾ける〝瞬間〟のウタカタ

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